




「カーリースってなんだか便利そうだけど、失敗はしたくないな」「どこを選べばおトクなの?」「金額が安いだけで決めちゃって大丈夫?」なんて、初めてだと疑問だらけで不安になりますよね。
自分のクルマの使い方に合わせて、どのリース会社がいいか、どんな契約にすればいいか、本当に悩んじゃう気持ち、よくわかります。
「クルマってどこで買っても値段はそんなに変わらないし、カーリースも同じでしょ?」って思っていると、実は意外な落とし穴があることも。
ちょっとネットで調べてみると、カーリースでの失敗談に関するキーワードで、こんな声がたくさん見つかりました。
2. まさかの「走行距離制限」があるって知らなかった!
3. 事故でクルマが動かなくなったら契約を解約させられた!
4. 契約が終わっても、気に入ったクルマを買い取れなかった!
5.契約が終わってクルマを返したら、思わぬ費用を請求された!
この5つが、特に「あるある」な失敗例なんです。
1から4までは契約内容をしっかり把握していないために起こることがほとんど。5もリース会社によってルールが違うから、事前に知っておけば避けられるトラブルです。
とはいえ、「いろんなカーリース会社を比べるのって、正直大変そう…」って思いますよね。
そこで!当サイトの管理人(自称カーリースプランナー)が、この「あるある失敗談」5つをじーっくり解説しながら、「どうすれば失敗を避けられるか」の具体的なアドバイスをお届けします。さらに、コレさえ押さえておけばまず安心!という「3つの超重要ポイント」もご紹介しますね。
「途中でやめたい」は原則NG!中途解約はできないってホント?
カーリース契約は、基本的には「一度契約したら途中でやめるのは難しい」と考えておきましょう。これは、カーリースの月々の料金が、「残価」(契約が終わった時のクルマの予想価値)をもとに計算されているからなんです。
クルマの値段からこの残価を引いた金額を、リース期間で割って毎月の料金が決まります。だから、途中で「やっぱりやーめた!」ってなると、この残価の計算が大きくズレちゃって、リース会社が大損しちゃう可能性が出てくるんです。そんなわけで、中途解約は原則としてできない仕組みになっているんですね。
もしものときは?中途解約が認められるケースも
人生何があるか分からないもの。本当に「やむを得ない事情」がある場合は、例外的に中途解約が認められることもあります。
例えばこんなケースが考えられます。
☆ 海外への転勤や長期出張などでクルマが使えなくなっちゃった場合
☆ うっかり免許が取り消しになっちゃった!
☆ 大きな事故で、クルマが全損しちゃった
☆ まさか!クルマが盗まれちゃって、見つからない!ただ、こういう時でも、残念ながら「違約金」や「解約手数料」といった費用が発生することがほとんどなんです。だから、契約する前に、もしもの時のために「どんな費用がかかるのか」をしっかり確認しておくのがおすすめです。
「どうしても解約したい!」違約金ってどれくらいかかるの?
「もう、どうしても解約するしかない!」という場合、違約金を払えば解約できるケースもあります。この「中途解約金」って、いくらかかるんだろう…?って気になりますよね。計算方法はリース会社によってちょっと違うんですが、だいたいこんな要素が入ってくることが多いです。
残りのリース料金全部 + 残価(クルマの最後のお値段) - (まだ使ってない車検代や税金・自賠責保険料など) + 解約手数料 + 事務手数料 = 中途解約金
「契約書には『途中でやめるのはダメ』って書いてあるけど、実は条件付きでOKしてくれるリース会社も多い」って知ってましたか?もし、解約を考えなきゃいけない状況になったら、とにかく早めにリース会社に相談してみるのが一番ですよ。
あと、万が一の事故なんかに備えて、カーリースでもちゃんと使える車両保険に入っておくのが、とっても大事!これがあれば、もしもの時の高ーい費用をカバーできるかもしれないから、安心感が全然違いますよ。
こちらもチェック! 任意保険や車両保険についてもっと詳しく知りたい方は、この記事も参考にしてくださいね。
『まさか!』の走行距離制限、知ってました?
カーリースって、実は「1ヶ月に走れる距離」が決まっているのがほとんどなんです。「え、そうなの!?」って驚いた方もいるかもしれませんね。これって、契約が終わった時にクルマの価値(「残価」って言います)が、どれだけ走ったかで大きく変わるからなんです。
同じ年式、同じ状態のクルマでも、あんまり走ってないクルマの方が価値が高くて、たくさん走ったクルマは価値が下がっちゃいますよね。だから、契約の時に「月にこれくらいまでね」って走行距離の上限を決めるのが一般的です。
だいたい、月500kmから2,000kmくらいのプランが多いかな。毎月「今月はこれだけ走りました!」って報告する必要はほとんどありませんが、契約が終わってクルマを返す時に、もし決めた距離を超えちゃってたら、追加でお金を払うことになっちゃいます。例えば、月2,000kmで5年(60ヶ月)契約だったら、合計120,000kmが目安ってことですね。
「私、毎日たくさん運転するから、そんな距離じゃ絶対足りない!」って方には、「クルマが最後にもらえるリース」が断然おすすめです!このタイプのリースでも、一応「走行距離設定」はあるんですが、契約が終わったらクルマが自分のものになるので、実質的には距離オーバーを気にしなくていいのが大きなメリットなんです。
こんな「クルマがもらえるリース」があるよ!
オリックスリースの「いまのりセブン」や「いまのりナイン」
他にも、いろんな会社の「残価なしプラン」とか「買い取り前提のプラン」も見てみるといいですよ。
おすすめは、オリックスリースの「いまのりセブン」と「いまのりナイン」です。
リースなのにクルマが自分のものになる
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『事故でクルマが動かなくなったら、、、』まさかの強制解約って本当?
「もしカーリース中に事故に遭ったらどうなるの…?」って心配になりますよね。交通事故って、自分が悪くても悪くなくても、すごく大変なこと。リースのクルマは「借り物」なので、もし事故で壊れちゃったら、修理代は基本的に私たちが払って、元の状態に戻すのがルールなんです。
もし事故が大きすぎてクルマが完全にダメになっちゃったら(これを全損って言います)、残念ながら強制的にリース契約を途中解約することになっちゃいます。そうなると、さっきお話ししたみたいに、高ーい違約金がかかる可能性もあるんです。だから、契約する前に、もしもの時のために「契約書」をしっかり読んでおくのが、本当に大事ですよ!
全損事故!高額請求から身を守るには?
もし全損事故でリース契約を途中解約することになったら、残りのリース代や残価など、「ドーン!」と高額な費用を一気に請求されることがあるんです。普通の車両保険だけだと、このリース会社からの全額請求をカバーしきれないケースもあって、ちょっと心配ですよね。
そんな「もしも」に備えるために、ぜひ検討してほしいのが、「カーリース特約」が付いている車両保険や、リース会社が独自で用意している「カーリース保険」です。これに入っておけば、全損時の高ーい費用をちゃんとカバーしてもらえる可能性が高くなるので、カーリースを安心して使えるようになりますよ。
もっと詳しく! 任意保険や車両保険について、こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。
- このページはこんな方におすすめ - ◆ カーリースのコミコミは保険までコミコミなの? ◆ 保険は自賠責だけじゃダメですか? ◆ カーリースには車両保険が必要なのですか? ◆ もし、リース車で事故を起こしてしまったら保[…]
契約満了後にクルマが買取できない
カーリースには、「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」っていう2つの契約のやり方があるんですが、この違いで、契約が終わった後に「このクルマ、買い取って自分のものにできるかな?」が変わってくるんです。
- クローズドエンド方式: この方式だと、契約が終わったら「クルマを返す」か「もう一度リース契約を延長する(再リース)」しか選べないことが多いです。「このクルマ気に入ったから、自分のものにしたいな!」って思っても、買い取ることはできないんですよ。
- オープンエンド方式: こっちの方式なら、契約が終わる時にクルマを「買い取れる」ケースが多いんです。将来的に「気に入ったクルマはずっと乗り続けたい!」って考えている方は、契約する時に「オープンエンド方式ですか?」って聞いてみるのがおすすめです。
「結局どっちがいいの?」って思いますよね。もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。 こちらもチェック! 「オープンエンド方式とクローズドエンド方式について」
カーリースで知っておかなければいけないこと カーリースの契約には「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」がある。 それは契約満了時の残価をいくらにするのかで、支払うリース料金が変わってくる。 ここまでで、わから[…]
返却時に『えっ、追加費用⁉︎』ってならないために
カーリースの契約が終わって、「さあ、クルマを返そう!」って時に、「え、追加でお金いるの!?」ってビックリするケースがあるんです。普段使いでついたちょっとした傷や汚れはだいたいOKなんですが、目立つキズや大きなへこみ、ひどい汚れがあったりすると、「元の状態に戻してね」っていう修理費用を請求されることがあります。
特に気をつけたいのが、さっきお話ししたオープンエンド方式の契約です。もし、契約の時に決めた「残価」(クルマの最終的な価値)が、実際にクルマを返す時の市場価格より高かった場合、その差額を「残価精算」として支払わなきゃいけないリスクがあるんです。例えば、「契約した時はこのクルマ人気だったから高く売れるはず!」って思っていても、途中で人気が落ちて市場価値が下がっちゃうと、思わぬ出費になっちゃうかもしれません。
そんな返却時の「まさか!」を防ぐためにも、契約する前にオープンエンド方式とクローズドエンド方式の違いをしっかり理解して、「自分にはどっちが合ってるかな?」って考えておくのがとっても大切ですよ。
これで安心!カーリース失敗を避ける『3つの重要ポイント』
カーリースで「失敗したー!」って後悔しないために、次に挙げる3つのポイントをしっかり頭に入れておきましょう。これを押さえて、契約前にちゃーんと確認しておけば、ほとんどのトラブルはバッチリ避けられますからね!
◆車両保険には、絶対入っておこう!
◆契約前にオープンエンド方式?かクローズドエンド方式?どっちの方式か確認しよう
「クルマがもらえるリース」を選ぶ!
契約が終わった時に、クルマが「自分のものになる」タイプのリースを選ぶのは、返却時の「あ、またお金かかるの!?」っていうトラブルを避けるのに、すっごく役立つ方法なんです。このリースなら、契約が終わってもクルマを返す必要がないから、返却時の査定にハラハラする必要もないし、追加で費用を請求される心配もありません。
それに、大事に乗っていれば、将来的にそのクルマを売って、ちょっとしたお小遣いになる可能性だってありますよね。走行距離を気にせず、ガンガン乗りたい人にもピッタリですよ!
もっと知りたい! 「クルマがもらえるカーリース」について、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ読んでみてくださいね!
車両保険には、絶対入っておこう!
カーリース中に、もしも大きな事故でクルマが完全にダメになっちゃったら…。さっきもお話ししたみたいに、残りのリース代とか、残価とか、「うわっ!」ってなるような高ーい違約金を一気に請求されるリスクがあるんです。だから、こんな「もしも」の時に備えて、車両保険に入っておくのは、もう「絶対!」って言ってもいいくらい大事なんです。
特に、カーリース専用の保険や、普通の車両保険に「カーリース特約」っていうのを付けておくと、リース解約時にかかる費用をしっかりカバーしてもらえる可能性が高くなります。安心してカーリースを楽しむためにも、契約する時には車両保険も一緒に考えるのを強くおすすめしますよ。
こちらもチェック! 任意保険や車両保険について、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。
契約前にオープンエンド方式?かクローズドエンド方式?どっちの方式か確認しよう!
カーリースの契約方式には、「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」っていう名前があるんですが、これが契約が終わった後に「このクルマ、買い取れるかな?」に直結する、すごく大事なポイントなんです!
もし、「リースで乗ってみて、気に入ったら最終的には自分のクルマにしたいな」って考えているなら、オープンエンド方式の契約を選んでおくのがベストです。この方式なら、契約が終わる時にクルマを買い取ることができちゃいます。
だから、契約する前には、必ずリース会社の人に「契約が終わったら、このクルマを買い取ることってできますか?」ってハッキリ聞いて、自分の希望に合っているか確認してくださいね!
もっと知りたい! オープンエンド方式とクローズドエンド方式について、詳しい解説はこちらの記事をどうぞ。
これであなたもカーリース上級者!失敗しないための心構え
カーリースで「失敗したー!」ってならないためには、ここまでお話しした3つの超重要ポイントをしっかり理解するのが一番の近道です。そして、何より大切なのが、ちょっとでも「あれ?」って思ったら、リース会社に遠慮なくバンバン質問すること!
・まだ決めていないのに聞くのは気が引けるな
・電話だと断りにくいかも…
不安に思う気持ち、よくわかります。でも、ほとんどのリース会社は、見積もり内容に納得してもらって、お客さんが「よし、契約しよう!」って決めてから、初めて契約書にサインしてもらう流れなんです。しつこい営業なんて、めったにありませんから安心してください。納得いかなければ、契約しなければいいだけのことです!
まずは、気になる車種をいくつかピックアップして、見積もりをお願いするところから始めてみましょう。いくつかのリース会社を比較検討する時は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
もっと知りたい! リース会社の比較については、こちらの記事も役立ちますよ。
クルマを買うときに迷うのは、どの車種にしようか? どのグレードにしようか? オプションは何をつけようか? いくらぐらいの予算が必要なのだろう? 支払いはどうしようか? と色々考えなければならない楽しい悩みがあります。 この比較記事を作[…]