☆カーリースっておトクなの?
☆カーリースは損するって聞いたけど本当?
☆私はカーリースを使ったほうがいいのかな?
カーリース初心者ならこんな疑問が出てきます。
カーリースの内容を知らないのにリース契約をする人はいないと思いますが、カーリースは内容をよく知ってから利用することをおすすめします。
では、どうやってカーリースの内容を知ればよいのでしょうか?
☆持ち物とするのか
☆移動の便利な道具として所持するのか
それによっておすすめしたい人とおすすめできない人が違ってきます
クルマをどう使うかによって、カーリースをおすすめする人とおすすめしない人に分かれます。
自称カーリースプランナーの管理人が、このようなクルマの使い方を考えている・使う予定をする方にカーリースをおすすめするのと、このようなクルマとの付き合い方であればカーリースがデメリットになるおすすめしない人を解説したいと思います。
以下の説明の「おすすめする人」に合う人は、カーリースを検討しても大丈夫ですが、もしあなたが「おすすめしない人」の項目に1つでも当てはまるのならカーリースはあきらめてください。
あなたは、カーリースをおすすめする人・おすすめしない人のどちらに当てはまるのでしょうか?
では、ご覧ください。
カーリースをおすすめするのはこんな人
カーリースは、使い方により便利にもなりますし、おトクにもなります。
次の項目に一つでも当てはまる人には、カーリースのご利用をおすすめします。
初期費用をかけたくない
クルマを手に入れる最初の費用として、頭金を用意する必要があります。さらに諸費用も別途用意する必要があり、最初にある程度のお金を用意しなければなりません。
カーリースなら、初期費用は必要ありません。
家計を預かる主婦の方なら、いざというときのために貯金を減らすことなく残しておきたいでしょう。
カーリースは、初期費用を0円にできるので、初期費用をかけたくない人にはもってこいです。
メンテナンスの予算を用意したくない
クルマには、メンテナンスが必要です。
定期的に必要なのは、オイル交換とオイルエレメント交換です。エンジンを調子悪くさせないためにも、定期的なオイル交換・オイルエレメント交換は欠かせません。
その都度現金を用意するのは面倒ですし、必要な費用は予算化しておきたいものです。
カーリースなら月額の支払金額にメンテナンス費用も含まれているプランもあるので、特別に予算を立ててメンテナンス費用を準備しておく必要はありません。
メンテナンス費用を、別途用意する必要が無いのでカーリースは便利です。
車検の費用を用意したくない
新車登録後3年で1回目の車検の時期が来ます、その後2年毎に車検を受けなければクルマを道路で運行することができません。
車検時にも費用が発生します、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代と定期点検料・継続検査料・検査代行料などが必要です。
その費用は決して安くありません、月々車検費用を貯蓄しておけばいいのですがなかなかできるものではありません。
カーリースは、月々に支払う費用の中に車検費用も入っているので、準備しておく必要はありません。
メンテナンスはすべておまかせしたい
メンテナンスはいつ受けたらいいのだろう? どこで受けたらいいのだろう? と悩む必要はありません。
メンテナンス時期になれば、リース会社から時期を知らせてくれるサービスもありますし、メンテナンスを受けられる修理工場・店舗もリース会社が指定してくれるので、自分でメンテナンスをしてくれるところを探さなくてもいいのです。
修理工場の評判を気にする必要もなく、安心してメンテナンスをおまかせすることができます。
税金の支払いなどの面倒なことはしたくない
リース料金の中には、毎年支払わなければならない税金も含まれています。
リースしているクルマは借りているもので、持ち主はリース会社です。
借りているクルマの税金はあなたが収める必要はなく、貸しているリース会社が税金を納める義務があります。
なので、あなたが借りているあいだは、税金を納める必要が無いのです。
クルマのドレスアップとか改造とかは興味がない
クルマを借りるカーリースでは、契約が満了すればクルマを返却するのが基本になります。
ホディ―に穴をあけたり、改造をしたりするのは返却時に原状復帰できなければ高い修理費用を請求されます。
まったくできないわけでなく、すぐに元に戻せる違法性の無いものなら返却時に元に戻せば良いので、元に戻せる範囲ならカスタムしても大丈夫です。
長距離の移動をクルマでするのは苦痛だ
カーリースは、走行距離の制限があります。
契約満了後は、リース会社が中古車として販売する場合があるからです。
中古車の価値は、走行距離の多いクルマは価値が下がるので走行距離数の制限が付けられています。
契約年数5年で月間15,000Kmの契約だと、契約満了時の返却走行距離数90,000Km以下で返却予定になります。
契約距離数を超えると、1Kmあたり8円~15円の過走行違約金が請求されます。
近場の移動しか使わない、ロングドライブなどほとんどしないのであれば、カーリースの利用はおトクになります。
カーリースをおすすめしないのはこんな人
クルマの使いかた次第で、カーリースをおすすめしない人もいます。
このような人は、カーリースは不向きなので別の購入方法をおすすめします。
では、どんな人がカーリースに向いていないのでしょうか。
人と同じクルマに乗るのはイヤだ! クルマは個性が大事!
人と同じはイヤだ、優雅にドレスアップしたいし、好きなように改造したい。
とにかく、手をかけないと気が済まない。
カーリースは返却するのが基本ですから、改造をするのは契約違反になります。
リース満了後にはもらえるプランがあるので、もらえるのであれば改造してもいいのでは? と思いますが、改造を承認しているリース会社はありません。
すぐに原状復帰できるようなドレスアップなどであれば、許されているリース会社もありますが、クルマをいじりたい人にはカーリースはおすすめしません。
ドライブ大好き クルマでいろいろなところへ行きたい
カーリースの契約には、月間に走行する距離数の契約があります。
ドライブ大好きでいろいろなところに行きたい人は、距離数の制限が苦痛になるかもしれません。
そのためにリース契約満了後にクルマをもらえるプランがあり、その契約であればリース満了後に走行距離のチェックが無くどれだけ走行距離が多くなっても大丈夫です。
リース契約のときには、契約の走行距離数をチェックすることをおすすめします。
例えば、5年間の契約で月間走行距離が1,500Kmの場合1,500Km×60ヶ月=90,000Km以内であれば、返却時にペナルティが発生することはありません。
クルマの運転に自信がない
クルマの運転に自信がないということは、事故を起こすかもしれないということでしょうか?
カーリースで注意しなければいけないことは、事故を起こして契約車輌が使用できなくなったときは、リース契約を解約することになります。
契約途中での解約なので、契約残金の一括支払いと違約金をあわせた金額の支払いをしなければいけません。
事故を起こす自信のある人はいないと思いますが、運転に自信のない人はカーリースをおすすめしませんし、クルマを運転することもおすすめできません。
すぐに飽きてしまってクルマを替えたくなる
リースの契約内容により、満期以前にクルマを乗換え時に違約金の発生しない契約もありますが、基本は契約年数を満了することをおすすめします。
最短であれば、オリックス自動車のいまのりくんの5年契約で、契約開始後2年経過すれば次の新車に違約金無しで乗りかえられるリースプランがあります。
長期の契約では解約金が高いリース会社もあるので、クルマをすぐに替えたくなる人にはリースはおすすめしません。
クルマの車検からメンテナンスまで自分でやらないと気が済まない
リースの契約内容は、車検やメンテナンスをおまかせする安心感で、契約内容にメンテナンス費用が入っているものがほとんどなので、自分でメンテナンスをしたい人には不向きです。
たとえ自分でしたとしても、その分安くなることはないからです。
カーリースをおすすめする人としない人の違いをまとめると
クルマをどのように使うかの違いで、カーリースをおすすめするのかおすすめしないのかが分かれてきます。
クルマが趣味となっていて他の人と同じはイヤだ! 改造で個性を出したい! と思っている人にはカーリースはおすすめできませんが、「走行距離が多い」方ならリースが終わればもらえるプランのあるカーリースにしておけばどれだけ走ろうが関係ないのでおすすめです。
もらえるカーリースについてはこちらをご覧ください
>>クルマがもらえるカーリース
クルマは便利な道具で、維持管理に余分なお金と神経を使うのはイヤだ、できればすべておまかせして使う分だけの料金を支払いたい。
だけど、生活に密着した使い方をしたいので自分専用ですぐに使いたい。
こんな人なら、カーリースというクルマの使い方をおすすめします。
カーリースをおすすめする人はこちらをチェック
あなたはどちらだったのでしょうか?
かリースを検討していて、さらにおすすめのする人の項目に合致する人でしたらあなたに合ったリース会社を探すことをおすすめします。
こちらにカーリースの会社を比較した記事があります。
合わせてチェックしていただければ、カーリース会社の契約内容の違いなどが説明してありあなたに合ったリース会社を探すのに役立つと思います。
ぜひ、参考になさってください。
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