カーリースで損をしたくないですよね。
おトクにマイカー 定額カルモくんはどうなのだろう? と思っているあなたに定額カルモくんのデメリットを探してお教えします。
デメリットといっても、他社と比較してしまうとデメリットではないところばかりですがあえてここではデメリットとしておきます。
定額カルモくんは、デメリットばかりでは無い証拠に良いところは別記事で書いてあるのでこちらも合わせてチェックしてみてください。
「おトクにマイカー 定額カルモくんの5つの疑問を徹底検証してみた!!」


デメリットを他社と比較してみてもらったほうがいいと思って。
デメリットを知っておけば、リースで失敗することが少なくなります。
あなたには、カーリースで失敗してほしくありません。
定額カルモくんを検討しているあなたにデメリットを5つ出してみます。
●乗り放題オプション
●月間走行距離
●リース満了の損害金
●立て替え払い料金が発生する
あなたのカーライフに定額カルモくんのサービスがあっているのかどうなのかを検討する材料にしてください。
メリットとデメリットを知っておくだけで、カーリースで失敗することが少なくなるはずです。
それでは、おトクにマイカー 定額カルモくんのデメリットを案内します。
定額カルモくんのデメリットを比較してみる
定額カルモくんのデメリットを5つ探し出して、他社と比較してみます。
比較してみても「これってデメリット?」と思うこともありますが、比較としてご覧いただくようにお願いします。
それでは、デメリットを比較してみます。
デメリット1 電話対応は平日のみ
定額カルモくんの電話対応は平日だけしかありません。
インターネットのメール問い合わせは、時間に関係なくでき便利なのですが、電話で直接オペレーターに疑問を解決してもらえたらとてもうれしいのですが、定額カルモくんの問い合わせ時間には制限があります。
対応時間は10時から19時まで
●朝の10:00から夜19:00まで
●土曜日は問合せできません
●日曜日は問合せできません
●祝祭日は問合せできません
平日の昼間に電話できる人ならいいのですが、そうでなければ問い合わせはメールしかないのは残念です。
他社の対応は?
他社で24時間対応のリース会社でも深夜・早朝などは対応ができる人でなく、電話受付だけになり詳しいことを問い合わせても「のちほどわかる者から電話させます」の対応になるところもあります。
結局は昼間の電話対応になるので、受付だけ24時間してもらっても対応ができないのでは意味がありません。
オペレーターの対応は親切丁寧
定額カルモくんは、電話でのオペレーターの対応は親切丁寧でわかりやすく対応してもらえ、満足のいく回答をしてもらえます。
さらに、便利なサービスやキャンペーンなどの提案もしていただけ満足度の高い対応です。
これも重要なことになりますが、電話オペレーターから売り込みをされることは一切ありませんでした。
満足度の高い電話の対応なので、時間を広げていただき、土曜日と日曜日さらに祝日にも対応していただくとよりありがたいです。
リース金額を少しでも安くするために、対応時間が短いのはわかるのですが電話対応時間が短いのはデメリットとしておきます。
デメリット2 乗り放題オプションは軽自動車とコンパクトカーしかない
リース契約終了後にクルマがもらえるオプションの名称は「乗り放題オプション」です。
乗り放題のメリットは、契約満了すればそのままクルマがもらえるので返却の際に違約金として料金を請求されることが一切ありません。
でも、残念なのはすべてのクルマに適応されていないということです。
乗り放題オプションの対応は車種が限定されている
リース契約終了後にクルマのもらえる、乗り放題オプションの対応は車種が限定されています。
軽自動車なら全車種対応なのですが、普通車だとコンパクトカーが対応になっています。
乗り放題オプションが対応しているのはこの車種です。
トヨタ⇒アクア・ヴィッツ・シエンタ・タンク・パッソ・ポルテ・ルーミー・スペイド
日産⇒ノート・マーチ・キューブ
ホンダ⇒フィット・フィットハイブリット・フリード・フリード+
三菱⇒ミラージュ・デリカD2
ダイハツ⇒トール・ブーン
スズキ⇒イグニス・クロスビー・スイフト・スイフトスポーツ・ソリオ・ソリオバンディット・バレーノ・ジムニーシエラ
マツダ⇒マツダ2
スバル⇒ジャスティ
人気の車種がたくさんありますが、車種が限定されるのでもっと車種を増やしてコンパクトカーだけでなく、セダンやミニバンなども対応になってほしいです。
他社の「クルマがもらえる」は?
「リースが終わったらクルマがもらえる」ことが基本になっているリース会社もありますが、初めから月額料金が高めに設定されていることが多いです。
車種を限定するといいことは
車種を限定することで、リース料金を他社より安く設定することができるのがメリットです。
乗り放題に設定されているのは、人気機種が多く乗り放題のオプション料金も格安です。
あえてデメリットなのは、車種が限定されることです。今後車種が増えることを期待します。
デメリット3 月間走行距離の設定が1,500Kmしかない
月間の走行距離が1,500Km以外選択できません。
1か月の走行は1,500Kmもあれば十分! な人もいますが走行距離が少ない人には余ってしまってもったいないです。
30Km×2(往復)=60Km
60Km×25日(勤務日数)=1,500Km
通勤距離片道30Kmを基準に計算してみましたが、それより短い人でも注意したいことは「毎日クルマを利用するのであれば月末には距離を注意したほうがいい!」です。
東京から広島までおおよそ800Kmなので、往復すると1,500Kmを超えてしまうので、翌月からは調整しなければいけません。
リース契約を満了後にクルマを返却する予定なら、余分に走行ができなく注意しなければならない距離です。
月に1,500Km以上走行するのだけれどどうしたらいい?
月間走行距離が1,500Km以上の人は「乗り放題オプション」対応の車種にしてオプションをつけることをおすすめします。
そうすれば、契約終了まで利用すれば契約の制限がなくなり距離の制限がなくなるのでデメリットになりません。
デメリット4 過走行損害金は1Kmにつき8円請求される
損害金のペナルティが、走行距離契約を超えた場合1Kmにつき8円請求されます。
軽自動車とコンパクトカーには乗り放題オプションがあり、オプションの契約であれば請求されることが無いのですが、その他の車種には契約距離を超過した場合過走行損害金を請求されます。
例を出して計算してみると
●5,000Km超過した場合40,000円の請求
●10,000Km超過した場合80,000円の請求
クルマを返却するときに、走行距離を調査するのでそれまでに帳尻を合わせておけば大丈夫なのですが、ドライブが趣味の人が走行距離を心配しながら遠出するのは楽しいものではありません。
月間の走行距離とそれまでのトータル走行距離は、都度チェックしておき後で後悔することがないようにしておくことが大事です。
他社では過走行損害金は最高15円/Km
定額カルモくんの場合は、8円/Kmですが他社だと10円/Kmとか高いところでは15円/Kmのところがあり、1Km換算で7円の差があります。
7円の差を5,000Kmと10,000Kmで計算してみると
●10,000Km超過した差額 70,000円
安くない金額の差があります。
同じ走るなら超過した際のリスクも少ないほうが嬉しいです。
走行距離をチェックしないとリースで失敗する
リース契約で失敗する要因の一つに、「走行距離をチェックしない」ことがあります。
リース満了で、クルマを返却したあと料金を請求されるのはうれしくありません。
走行距離の契約距離数を頭にいれておくことがカーリースを失敗しない重要なポイントです。
デメリット5 メンテナンス料金を立て替えなければいけない
オプションのメンテナンスプランを利用するには、立て替え払いをしなければなりません。
メンテナンスを受けられる回数と金額の上限が決まっていて、利用回数内でのメンテナンス対応になります。
オプション料金を月々の支払にプラスして支払い、その上メンテナンスの時には立て替え払いをしなくてはいけません。
さらに面倒なのは、立て替えた利用明細が分かるレシートスマホで撮影、その後メールでスマホ撮影した画像と必要事項を記入したメールを送らないとダメなことです。
出展:https://car-mo.jp/docs/maintenance.pdf
この作業のしかたが分からないと定額カルモくんのメンテナンスの金額が戻ってきません。
他社で立て替え払いをするところはあるの?
管理人が知っている限りでは、定額カルモくん以外に立て替え払いをしなければならないところはありません。
立て替え払いがデメリットばかりでないことは次にあげてみます。
立て替え払いをするメリットは?
メリットはメンテナンスを受ける店舗数がたくさんあること、自分の都合でメンテナンスを受けることができることが大きなメリットになります。
ショッピングの合間にクルマを預けて、その間にメンテナンスしておいてもらうことなんかもできるのでデメリットばかりではありません。
さらに小さなメリットですが、クレジットカードで支払いをすればそのポイントはあなたのものになることです。
カードポイントを気にしている方には、ポイントが増えるのでうれしいシステムです。
デメリットとすれば、面倒な請求作業が発生して手間がかかることです。
★定額カルモくんのデメリットをまとめてみると
おトクにマイカー 定額カルモくんの5つのデメリットまとめると。
2.乗り放題オプションは、軽自動車とコンパクトカーしかない
3.月間走行距離の制限は1,500Km以外選択できない
4.過走行損害金は、1Kmにつき8円請求される
5.メンテナンス料金は立て替えが必要
デメリットとして5つ挙げましたが他社と比較するとデメリットといえるのかな? と思えるものもありました。
対応策として、
軽自動車かコンパクトカーを利用して乗り放題オプションにしておけば、返却時のペナルティを回避することができます。
それ以外の車種だと乗り放題オプションがないので、メンテナンスプランの原状回復費用補填サービスを利用して返却時の費用請求を避けるのもポイントの一つです。
クルマを返却するときの注意事項が定額カルモくんのホームページに記載されていました。
>一般的な求償や精算の例
・大きさが1cm以上のキズおよびへこみ等外装の損傷、運転に支障をきたす損傷。例としてドアミラー、ワイパー、ランプ 類等の欠落および損傷等
・内装の損傷(シートのへたり等は除く)、タバコの焦げ痕、タバコ臭、ペット臭等
・事故修復歴(自動車の骨格部分の修復・交換など)による価値の減少等 • 改造・模様替え等による価値の減少等出展:https://car-mo.jp/docs/maintenance.pdf
定額カルモくんのメリットとデメリットを知っておくことで、カーリースで損をすることが少なくなります。
この5つのポイントは重要なので、他社と比較するときにはここのところを注意してください。
管理人が調べたところだと、定額カルモくんのデメリットは注意して利用するとデメリットでなくなること、さらに他社と比べるとデメリットとはないと感じました。
とはいうものの、定額カルモくんのメリットをもっと知りたいと思うのでしたらこちらにメリットを詳しく書いたページがありますので参考にしてください。
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