


カーリースを検討しているときに気になるのは、メリットとデメリットです。
他社と比べてどこがメリットでどこがデメリットなのか比較して知ることができれば、カーリースの失敗を避けることができると思います。
このサイトの管理人も、あなたと同じようにカーリースで失敗したくない思いで、デメリットを5つ探して比較しました。
2、契約終了後クルマがもらえる契約はない
3、月間走行距離は1,500kmまで
4、過走行損害金1kmにつき15円
5、返却のとき免責がない
以上の5つのことについて検証しました。
人気のコスモマイカーリースですが、ダメなところ(デメリット)を知ってこんなはずじゃなかったと後悔することがないようにこのページを利用してデメリットを確認してください。
契約年数は3年から7年の間
契約の年数は3年・5年・7年の3種類になります。
1年から3年の短期の場合
3年より短い1年・2年の短期の契約を希望しても、契約することはできません。
1年や2年の短期でクルマが必要になったときには、他社を選択するしか方法はありません。
コスモMyカーリースで、最短の3年契約の場合、車検を受ける前にクルマを返却することになります。
3年の利用の場合、車検などがないので煩わしいことを考えなくていいので便利なのですがリース金額が高いことがデメリットになります。
短期のリースならどのリース会社でもリース金額は高くなる傾向にあるのですが、コスモMyカーリースの金額を他社と比較してみます。
比較するのは、短期で安いリース会社の「クルカ」です。
例を出して比較してみると
出展:https://toyota.jp/voxy/
車種 トヨタ ヴォクシー
グレード:ZS煌Ⅱ
定員:7人乗り
リース期間:3年 (36回支払い)
走行距離:1,000km/月 (トータル走行距離36,000km)
コスモマイカーリースの価格
上記条件でのコスモマイカーリースの月々のリース金額は、67,980円になります。
クルカの価格
同じ条件でクルカを調べたところ月々のリース金額は、32,780円となりました。
リース会社で価格の違いがあることが分かります。
走行距離や契約年数などは同じで、メンテナンスのないファイナンスリースです。
こんなに金額の差があるのだったら、リース会社のクルカでも見積もりを取ることをおすすめします。
こちらに「クルカ」を紹介した記事がありますので合わせてチェックしてみてください
⇒「格安カーリスをお探しなら【クルカ】をおすすめ!」
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7年から11年の長期の場合
コスモマイカーリースでは、7年以上の長期のリース契約はありません。
他社の場合、9年から11年の長期のリース契約があります。
この長期のリース契約では、リースが満了した時点でそのままリースしていたクルマをもらえる利点がある契約形態もあります。
近年のクルマは、故障することも少なく5年以上の使用でも問題なく使えます。
その証拠に、一般社団法人自動車検査登録情報協会の平均使用年数推移表の国内で新規登録されてから抹消登録されるまでの平均年数が乗用車では、13.26年です。
そんなことから長期契約のカーリースを希望することも増えてきているのですが、コスモMyカーリースでは最長が7年でそれ以上の契約がないのはデメリットです。
もらえるリース契約がない!
「リースは借りるもので、契約が満了すれば返却しましょう」ということが基本です。
事務機のリースなどは、リース契約期間が満了すれば幾らかの料金を支払えば買取する契約があります。買取金額は契約月額の数カ月分ほどになります。
カーリースにも契約が完了すれば、買取が可能ですが金額が高く現実的ではありません。
そこで、「リース契約が終了すればもらえるカーリース」や「契約時にもらえるプランを契約」などリース契約が終了した時点でリースしていたクルマをもらうことができるプランやオプションがあるリース会社もあります。
残念ながらコスモマイカーリースでは、リース契約終了後にクルマがもらえるオプションもありません。
月間走行距離契約は1,500km以上がない!
リース契約が終了して返却をしなければいけない場合は、走行距離が契約の中に入っています。
リースが満了したクルマは、中古車として中古車市場に出ます。そこでクルマの価格を決める要因の一つに走行距離があります。
年式の割に走行距離が多いクルマは商品としての価値が下がります。
リース会社が、想定していた金額より安くなるとリース会社が損をしてしまいます。
損を防ぐために、リース会社は走行距離の契約数により毎月のリース金額を決めます。
契約の距離数は、500kmから1,500kmになっていてそれより多い距離契約はありません。
1,500km以内で十分な人ならいいのですが、毎日通勤で使用して休日には長距離ドライブもしてみたいなどの使い方の人には、注意をしないといけない距離数です。
例えば、通勤にクルマを利用して片道20kmで1ヶ月の稼働日数が20日で計算すると
25km×2=50km(1日の通勤)
50km×20日=1,000km(1ヶ月の通勤で使用する距離数)
休日に近くのスーパーでの買い物を週に一度片道15kmを往復で30km
月に4回で120km利用すると合計で1,120Kmとなり、ドライブできる距離が380kmだと片道190kmになり長距離がドライブするには少ない距離になりそうです。
月間走行距離の契約が1,500Kmで不足する人には、月間走行距離が2,000Kmになるリース会社もあるので多く走る人はコスモマイカーリースの1,500kmの契約では走りすぎないように注意してください。
過走行損害金は1kmにつき15円請求される
1ヶ月の走行距離が決まっているのは、契約終了後のクルマの価値を決めるため。と説明しましたが、契約の距離数をオーバーすると1kmにつき15円のペナルティーがかかってきます。
過走行損害金といい、中古車市場に出すのに走行距離が多いクルマは価値が下がります。その価値を補填するために契約距離をオーバーした分はリースしたあなたに損害金として請求されます。
多くのリース会社の過走行損害金が8円/kmから10円/kmなのにコスモマイカーリースは15円/kmと他社より高くなっています。
返却時の免責がない!!
この返却時に免責がないことは、重要なデメリットです。
免責とは、カーリース終了後にクルマを返却する場合、そのクルマを原状復帰させる
必要があるのですが、原状復帰にかかった費用のうち責任を免じる(取らなくてもいい)金額があるということです。
免責の金額はリース会社によっても違いますが、10万円から20万円ほどが免責金額になっています。
しかし、コスモMyカーリースは免責がありませんので、現状復帰にかかった金額は全て請求されあなたが支払わなくてはなりません。
リースが終了してから現場復帰金額を請求されるのは、嬉しくありませんし気分の良くないものです。
コスモマイカーリースのデメリットをまとめると
コスモMyカーリースのデメリットは、
◎もらえるリースがなく返却しなくてはならない
◎走行距離の契約は、月間1,500Km以内
◎過走行の損害金は1Kmにつき15円
◎返却時の免責がない
デメリットを知って、利用するときに注意してください。
カーリースは、あなたにあった条件での使用ならば決して損をすることはありませんが、デメリットを知らずに利用しようとすると、損をする可能性があります。
デメリットを知っておけば、コスモマイカーリースでいいのかそれとも他社の方がいいのか判断できると思います。
とはいうものの、メリット・デメリットの違いをきちんと比較されていなければ判断することは難しいと思います。
そこで、メリットをのせた記事もこちらにありますので併せてご覧いただき判断材料にしてください。
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また、他のリース会社と
このページで、デメリットを乗せていますがメリットを載せた比較記事もまとめてあります。
こちらもご覧いただき失敗しないカーリースの参考になさってください。
まとめはこちら⇒「カーリース会社を徹底比較!! あなたにおすすめのカーリースはこれで決まり!!」
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