オリックスの特徴を知りたい
オリックスのダメなところはどこ?
オリックスで注意するところはどこ?
注意すれば利用しても大丈夫?
オリックスカーリースってどうなのだろう? と気になるあなたが心配なところは
知らないからといってやってはいけないことは、月額が安いだけでリース会社を決めると失敗することがあるということを知っておく必要があります。
例えば、クルマのおもな使い方が通勤で、片道20Kmで月に20日の稼働日だとするとそれだけで800Km利用することになります。
それなのに、安いからと言って月間走行距離の契約を500Kmでしてしまうと過走行損害金などのペナルティを受ける可能性が出てきます。
そんなペナルティを受けるのはイヤです。
デメリットを知っておけば、そのような不幸を避けることができます。
自称カーリースプランナーの管理人が、オリックスカーリースのデメリットを解説します。
オリックスカーリースがすべてダメだといっているわけではなく、利用の仕方ではおトクに利用することができます。
このページではオリックスカーリースのデメリットを書いていますが、別のページではよいところも解説していますので合わせてご検討いただければと思います。
それでは、オリックスカーリースの5つのデメリットを解説します。
オリックスカーリースの電話問い合わせは平日だけ!
電話の問い合わせは、オリックス自動車マイカーデスクに問い合わせすることができるのですが、時間に制限があります。
電話問合せできるのは、9時から19時までで、さらに平日のみになっています。
土曜日・日曜日・祭日が休みの人はどうするのでしょうか?
メールで問い合わせするしか方法はなさそうです。
メールは一方的な問合せと回答なので、きちんと問い合わせを整理して文字にできる人ならいいのですが、的確な問合せ文を作成できない人と問合せ文を作成する時間のない人には、電話問合せが平日しかないのはデメリットです。
オリックスカーリースの契約年数は5年から9年の間だけ!
契約の期間は3種類しか選択できません。
5年のいまのりくん、7年のいまのりセブン、9年のいまのりナインの3種類です。
3種類しかないのですが、特徴をあげてみます。
いまのりくんの特徴
契約年数は5年間ですが、契約開始後から2年が経過すれば次の新車に乗り換えることができます。
5年契約のリース車を2年で乗り換えを希望すると、残り3年のリース料金を支払いさらに違約金を請求されるのが通常ですがいまのりくんは、契約開始から2年が経過すれば、解約金を支払わずに、次の新車に乗ることができます。
次の新車は、新たにリース契約を開始することになるのでもう一度リース契約を結びなおす必要があります。
2年で新車に乗り換えることができる!
返却時の査定時に経年劣化以上の傷汚れなど修理の費用が必要な場合は、費用を請求される。
いまのりセブンの特徴
7年契約のいまのりセブンは、契約開始から5年が経過して新車に乗り換えを希望するのでしたら、解約金を支払わずに次の新車に乗ることができます。
さらに、5年経過してクルマが不要になったときには返却することも可能です。
クルマがもらえる
7年の契約が満了すれば、乗っていたクルマがそのままもらえます。
その時継続車検の基本点検整備費用と名義変更に必要な費用・手数料はオリックスカーリースで負担してもらえます。
利用者が必要なのは、重量税・自動車税・自賠責保険料・リサイクル料金です。
クルマを返却の時にお金がもらえる
契約が満了してクルマが不要になり返却すると、年間リース料の20%がキャッシュバックされます。
キャッシュバックの金額は、月々の支払い(12回分)+ボーナス(2回分)の20%になります。
◎5年で乗り換え・返却可能
◎契約が満了すれば、クルマがもらえる。
◎契約満了してクルマを返却すればキャッシュバックを受けることができる
5年や7年で返却の時に、経年劣化以上の痛みや汚れは料金を請求されることがある。
しかし、7年で返却の時にはキャッシュバックがあるので請求額はキャッシュバックと差し引きされる。
いまのりナインの特徴
9年契約のいまのりナインは、契約開始から7年が経過すれば新車に乗り換え・返却が可能でそのときには、解約金を支払う必要はありません。
クルマがもらえる
9年の契約が満了すれば、乗っていたクルマをそのままもらうことができますし、継続車検時の基本点検整備費と名義変更にかかる手数料もオリックスカーリースで負担してもらえます。
必要な費用は、重量税・自動車税・自賠責保険料・リサイクル料などが必要です。
9年契約ですが、7年経過すれば新車に乗り換え・返却が可能。
「いまのりナインを契約終了後に返却する場合は、クルマの査定金額次第では料金を請求されることがあります。」と ありますが、いまのりナインを契約終了まで支払い続け、クルマをもらえば料金を請求されることはありません、もらったのちに車検を受けて名義変更を終了してからクルマを売れば料金を請求されずに現金を手に入れることができます。
オリックスカーリースの月間走行距離は2,000Kmしかない!
月間走行距離は、契約後クルマを返却するのか? もらいたいのかで変わってきます。
契約終了後クルマを返却の予定なら、月間走行距離を気にする必要があります、しかしクルマをもらうことが前提でのリース契約なら気にする必要はありません。
契約距離が短いところでは、500Km/月の契約のところがあります。
短い距離しか移動の予定はないし、契約が終了すればクルマを返却する予定ならば、契約距離が短いほうが月々の契約料金が安くなるので、2,000Km/月しかないのはデメリットになります。
しかし、いまのりセブン・いまのりナインで契約終了後クルマをもらうのなら距離に関係なく長距離ドライブを堪能できます。
移動距離が短い人は、月間走行距離が2,000Kmのメリットはない! しかし、クルマをもらうのであれば何も問題ない!
オリックスカーリースの過走行損害金は1Kmにつき8円請求される!
過走行損害金は返却時に契約距離より走行を多くしていた場合に損害金として請求されます。
請求される金額は、1kmにつき8円になります。
しかし、クルマをもらうのであれば過走行損害金は関係ありません。
過走行損害金を注意しなければいけない、クルマを返却予定の人の例
いまのりくん5年契約だと
2,000Km×12か月=24,000Km(年間走行距離)
24,000Km×5年=120,000Km⇒いまのりくん契約終了時の走行距離
5年で120,000Kmだと、割と多く走行するほうだと思います。
契約走行距離を5,000Km超えた場合は40,000円請求されます。
契約走行距離を10,000Km超えてしまうと80,000円請求されます。
しかし、返却するまでに帳尻を合わせればいいので、最初から注意する必要はありません。
オリックスカーリースにはメンテナンスパックがない!
オイル交換は半年に1回、オイルエレメントの交換は1年に1度実施予定ですがそのほかのメンテナンス費用は、月額料金の中に入っていません。
タイヤ代金・バッテリー代金などが含まれていませんので費用を別途用意する必要があります。
しかし、車検の基本的なメンテナンスの費用は車検無料クーポンに含まれているので別に予算を立てる必要はありません。
さらにメンテナンスでのデメリットは、メンテナンスできる場所はオリックスカーリースが指定する場所でしかメンテナンスが受けられないことです。
クーポン券に記載されている整備工場でしか受けることができません。
オリックスカーリースデメリットをまとめると
2、契約年数は5年から9年しかない
3、月間走行距離は2,000Kmだけしかない
4、過走行損害金は1Kmにつき8円請求される
5.メンテナンスパックがない
以上5つのほかに気をつけなければならないのが「クーポン券」の取り扱いです。
新車の納品の時に、車検無料クーポン・エンジンオイル交換クーポン・オイルエレメント交換クーポンをもらうのですが、紛失した時には再発行をしてもらえないので絶対に無くさないようにしなければなりません。
紛失した場合は、クーポン利用のメンテナンスが自費負担になります。
しっかり管理する必要があります。
オリックスカーリースの、いまのりくんシリーズのデメリットを出してみました。
デメリットを知っておくことで、クルマの使い方でオリックスカーリースをチョイスしてもいいのかが判断できると思います。
とはいうものの、オリックスカーリースはデメリットばかりではなくメリットもたくさんあります。
別の記事でオリックスカーリースのことを詳しく解説したページがありますので合わせてチェックしてみてあなたのクルマの使い方で、オリックスカーリースがマッチするのかご確認ください。
⇒こちらをチェック「オリックスカーリースの「いまのりシリーズ」5つの特長を徹底検証!!」
リース会社について比較した記事もこちらにありますので、オリックスカーリース以外のリース会社を検討する際にも利用してください。
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