特徴を教えて!
何がおトクなの?
評判はどうなの?
詳しく知りたい!
KINTOが気になると、どんなサービスがあってどんなおトクなことがあるのか知りたくなりますよね。
簡単に言うと、「KINTOはサブスクで、毎月決まった料金で新車に乗れる」なのですが、それならカーリースとどう違うんだろう? それと高級車のレクサスを扱っているけど一般庶民にも手の届く範囲の金額なのだろうかと気になることが出てきます。
そこで自称カーリースプランナーの管理人がKINTOについて調査してみます。
このページではKINTOの特徴をまとめてみました
2、契約の期間はどのくらい?
3.サブスク路利用できる人は?
4、値段が知りたい、他社と比較して!
5、KINTOを利用してトクする人とは?
KINTOがカーリースと大きく違うことは、任意保険と車両保険が月額料金の中に含まれていることです。
このページではKINTOのことを詳しく解説してあるのと、あなたが利用するときのおトクポイントも解説してあるのでゆっくりご覧ください。
KINTOのサービスは2種類
クルマのサブスクKINTOですが、KINTOには「KINTO ONE」と「KINTO FLEX」の2種類あります。
それでは2種類のサービスの違いを説明します。
KINTO ONE
KINTO ONEとはトヨタとレクサスの車両を借りることができるサービスです。
契約期間が3年・5年・7年の3種類ありその中から期間を選んでクルマを借ります。
KINTO FLEX
KINTO FLEXとはレクサスの車両を借りることができるサービスです。
このサービスは他社にないサービスで、レクサスを3年に3台乗り換えるか3年で6台のレクサスを乗り換えるかのサービスになります。
3年で6台のレクサスということは、半年ごとに新車のレクサスに乗り換えることができるなんとも贅沢なサービスです。
契約について
KINTOはサブスクです、契約は通常のカーリースと違いがあるのでしょうか? 詳しくみてみます
距離制限は
月間距離の制限は1500kmのみです。
KINTO ONE で3年契約なら返却時54,000km以内、5年契約なら返却時90,000km、7年契約なら126,000km以内で返却することになります。
返却ときに契約距離を超過してしまった場合は、KINTO ONEなら1kmにつき11円の違約金を支払うことになります。
たとえば、3年契約で返却時の走行距離数が59,000kmの場合には、55,000円の請求を受けることになります。
走行距離契約は、返却時のみのチェックなので最後に帳尻を合わせて返却すればペナルティを受けることはありません。
年齢制限は
KINTOの年齢制限は18歳以上で運転免許を持っている方から免許を返却するまでになっていて、基本は免許を所持している人ならKINTOを利用することができます。
少しだけ制限があり、未成年の場合親権者の同意書が必要になるのと、契約車両を運転できる運転免許証が必要になります。
運転免許証に制限がついている方は、注意が必要です。
支払方法は
他のリース会社なら口座振り込みなどの選択できるところがあるのですが、KINTOはクレジットカード決済のみになります。
クレジットカード決済以外の支払方法は無いので、この際クレジットカードを持っていないのであれば、作りましょう。
クレジットカード決済のメリットは、ポイントが付くことです。
支払うごとにポイントが付き、そのポイントでまたお好きな商品を購入することができるので、ポイント長者になることができおトクです。
WEBで契約完了
営業されたくない人、売り込みされたくない人、自分ですべて決めたい人、など人に会いたくないことはあると思いますし、グイグイ押して話をしてくる人がにがてな人には最適だと思います。
それに、こんな時期だから人に会うのはちょっと遠慮したいな、と思っている方にもおすすめします。
KINTOなら車両の選択から申し込みまでインターネットのWEB経由で完了するので人に会うことがありません。
でも、疑問や質問があった場合は「KINTOチャットサポート」もあるし、問い合わせフォームからメールで質問することもできるし、キーボードが苦手な方なら電話サービスを受けることもできるのでどんどん質問して疑問や不安を解消してください。
任意保険・車両保険含む料金
KINTOの特徴として、月額料金に任意保険と車両保険が含まれています。
カーリースなら月額料金の中にメンテナンス料金を含まれているものもあるのですが、任意保険と車両保険も含まれている契約の形態は無く、自分で契約する必要があります。
カーリースの場合に全損事故を起こしてしまうと、通常の車両保険ではリース残高と事務手数料など合計金額より支払い金額が少なくなり、費用を負担しなければなりません。
そのためにリース専用保険などを利用する必要があります。
KINTOは任意保険と車両保険が含まれているので別途費用を用立てる必要はないのですが保険内容がしっかりしたものでないと不安になります。
保険に内容も見てみることにしましょう。
保険内容は
相手への補償 | 対人賠償保険 | 無制限 |
対物賠償保険 | 無制限 | |
自分の補償 | 人身傷害補償保険 | 5000万円/人 |
車両保険 | 自己負担5万円 |
対人対物が無制限で車両保険は5万円以上の修理代が必要な場合には5万円だけの負担で修理ができます。
車両保険の対象となるのは
・電柱に衝突
・当て逃げされた
・車庫入れに失敗した
・転覆した
・車同士の衝突
・2輪車との衝突
・火災や爆発
・盗難
・いたずらされた
・窓ガラスが破損した
・落下物との衝突
・台風 竜巻 洪水 高潮
などが対象になりますが対象にならないものがあります。
車両保険の対象とならないのは
・地震の津波
・警察に事故の届け出をしなかった
・無免許運転
・酒気帯び運転
・薬物使用のときの損害
このような時には、車両保険の適応にならないので注意が必要です。
安心の特約って何でしょう
追加料金不要で付いてくる特約をあげてみます
・事故や故障のときのレンタカー費用保証
・事故のときに弁護士に依頼する費用と訴訟費用
・インロックのときのドアの解除
・バッテリー上がりの再始動
などが追加料金なしで保証されます。
KINTOを利用するとトクする人
KINTOの月額料金の中には任意保険と車両保険が含まれる説明をしましたが、その保険料は年齢や保険等級に関係なく月額利用料は変わりません。
そうするとトクする人は
免許取りたての若い人
免許の取りたての若い人は、任意保険や車両保険が高くなります。
アルファードの保険料を調べたところ
20歳 グリーン免許 6等級 の場合(管理者が独自で調査したものです)
おおよその金額ですが、年間支払額が30万円近くなることが予想できます。
(WEBの見積システムを利用して算出してみました)
月額料金の差をほかのリース会社と照らし合わせてみてみると、KINTOがそれほど料金的に高いものでないことがわかります。
海外への転勤の可能性がある
リースの契約を途中でやめるときには、違約金としてある程度の料金が必要になります。
その料金の内容は、返却してからしか明確な金額がわかりません。
返却の可能性のある人は、いくらの請求がされるのかわからないので不安になり、カーリースすることができません。
KINTOの場合は、海外転勤でクルマを利用することができなくなった場合は、所定の手続きをすれば、中途解約金は必要ありません。
なぜ海外転勤が優遇されるのは不明ですが、可能性のある人にとっては安心して利用できます。
ここで注意が必要なのは、適応になるのは3年契約で契約開始から6か月以上経過している必要があり5年や7年の契約では適応されないことです。
もしかして免許返納する可能性のある人
加齢による運転能力の低下による免許証の返納だけでなく、身体能力の低下で運転することに不安が生じて免許を返納する方も契約を途中でやめる場合にも中途解約金が不要です。
その場合も適応になるのは、3年契約で契約開始から6か月以上経過していることが条件になります。
中途解約の料金はいくら必要なの
他社のカーリースでは、契約中の中途解約はできないことになっています。
KINTOでは、中途解約しなければならなくなったときの料金も明確です。
解約希望日の30日前までにKINTOに申し出て、料金は6か月ごとの残利用料+追加清算金=中途解約金になります。
半年ごとに区切って追加清算金が変化します。
トヨタの場合
出典:KINTO ONE
例えば
ヤリス X 1.5L 2WD 月額43,923円(税込み)
3年契約の24か月目で解約する場合の金額は
追加清算金43,923円×2=87,846円になります。
残利用料が6か月単位になるので24か月なら残利用料が0円になり追加清算金が2か月分だけになるからです。
レクサスの場合
出典:KINTO ONE
レクサスの場合で試算してみると
レクサス UX250h 2WD 月額74,800円(税込み)
3年契約の24か月目で解約する場合の金額は
追加清算金74,800円×6=448,800円になります。
残利用料は0円なのですが追加清算金が6か月分必要になります。
返却のときの外装のキズや内装の汚れも、修理のために追加料金が必要になることがあるので注意が必要です。
KINTOは本当に高いのか?
NETの口コミでも「KINTOは高い!」と書き込んでいるのを見たことがあり調べてみることにしました。
ヤリスを3年契約で月間走行距離1500kmで比較すると。
会社名 | 月額 |
KINTO | 43,923円 |
コスモマイカーリース | 47,190円 |
定額カルモくん | 43,230円 |
月額料金を比べると、定額カルモくんのほうが少し安く思いますが、KINTOには任意保険と車両保険が入っているので、KINTOのほうが総額で換算すると安くなります。
特に任意保険が高くなる人には、メリットが大きいと思います。
KINTOのおトクをまとめると
KINTOがおトクなのかをまとめると、
2、海外へ転勤の可能性のある人
3、免許の返納を考えているけどもう少しクルマが必要な人
4、任意保険料を別途用意するのがイヤな人
5、メンテナンス代金を別途用意するのがイヤな人
このような人はKINTOを検討されてもいいのではないでしょうか。
KINTOも車種によって安いことがわかりました、それに月額料金だけで比較しても内容を同じにして比べないとおトクがわからないことがあります。
乗ってみたい車種が決まっているのでしたら、一度見積を取り他社と比較することをおすすめします。
とはいうものの、どこと比較したらいいのかご不明でしたら他のリース会社を比較した記事もありますので合わせてご覧いただければ、あなたに合ったクルマの利用方法を考えるヒントになると思います。
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